Satanic maid.

2003年10月16日
ある所にこんな所があったそうな。
人影は見えないのに、人の気配だけそこにある。
誰もいないのに、寝ていると、上に誰かがのしかかってくる。
体動かそうと思っても、一寸とも動かない。
声を出そうと思っても出ない。
そう、金縛り。
金縛りにかかる。
それが最近頻繁に起こる場所。
その名を怪奇教室。

9月から少なくとも、4回は起こってるね。
しかも、だ、
今日は他にも人がいるのに起こったのよ。
しかも他の人は気が付かないんだよね。
あたしの異変に。
これは…
やっぱり…

あれですか?

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昨日のお風呂場でのあれはなんだったんだろう。
急に湧き出てくるあの感じ。
先週あたりから何かとイライラが増してくる。
ここに居たくない。
体も心もどんどん重たくなっていく。
とりあえずお薬を飲む。
とりあえず寝る。

お天気はいいのに、晴れてくれないあたしの心。

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あたしが学校を辞めずにへばりついて無理してるのは、
あたしがあたしであるために。
あたしがこれを辞めてしまったら、
きっとあたしは壊れてしまう。
それが怖い。
あたしの変な意地のために、
周りのあたしの体も無理させられてる。

きっと今は風邪っぽくて、体が弱ってるから、
気持ちも弱くなってるだけ。
元気になったらいつものあたしの戻るからさ☆
そう言い聞かせる。

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バイトから解放されると一気に緊張が解けて、楽になる。
でも、それもつかの間。
イライラ イライラ。
そもそもなんであたしの頭はわいてるんだ?

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帰ってから、
たまらなくなった。
どうしてあたしはこの檻の中にいなきゃ駄目なんだろう。
この胸の中のぐるぐるが、
暴れてる。
どうせ暴れるならあたしを壊すくらい暴れてほしい。
壊れそうなところで止めてくる、
この衝動のやり場に困る。

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